ピジン言語で英語を習得

ピジン言語とは?

 

ピジン言語と言われる言語をご存知ですか?ピジン言語とは母国語の異なる者同士がお互いの意思の疎通のために作られた言語です。

 

大昔に西洋諸国による植民地支配、異民族同士の貿易等の場面で、このピジン言語が多く使用されたそうですね。

 

世界のピジン言語の多くは英語、フランス語といった西洋諸国の言語を主にその他の言語の特徴、言葉等が混ざり合ってできているのが特徴です。

 

有名なピジン言語がシンガポールシングリッシュと言われる英語がベースのピジン言語があります。

 

英語がベースのピジン言語であれば、ピジン英語とも言います。

 

世界でもトップクラスの英語力を持つシンガポール人のピジン英語「シングリッシュ

 

シンガポールは国民の殆どが英語を話す事ができ、世界の英語能力指数ランキングでもトップクラスにあるそうです。

 

シンガポール多民族国家の国で中国語、マレー語などの様々な言語を母国語とする方々が共存して暮らされており、イギリスの植民地であった歴史も影響し、異民族間の意思疎通のためにピジン英語「シングリッシュ」が存在します。

 

シングリッシュは英語をベースに中国語、マレー語などの特徴が混ざり合ったピジン英語です。

 

シングリッシュに関するビデオです。


シングリッシュ講座 1~ シングリッシュ(Singlish)の「Lah Leh Lor Meh」について

 

シングリッシュは一つの言語として確立されているようなので、シンガポールの方々は、そのベースである英語との異なる点に対して、気にする事もなく、自信を持ってシングリッシュを母国語の一つとして話されているのが素晴らしいですね。

 

シンガポールの方々は普通に英語も話せるので、恐らくシングリッシュが彼等の英語力を支えているのではないでしょうか?極端な例えですが、日本のどこかの地方の方が方言を標準語に修正するようにシンガポール人はシングリッシュを基に英語も流暢に話せるのではないかと思います。

 

ピジン英語と英語は別な言語  

 

ピジン英語、カタカナ英単語等は英語の中では間違った英語とも言えますので、実際の英会話に悪い影響を与える事もあると思いますので、英語学習をされておられる方はピジン英語を英語とは別の科目として他の外国語を同時に学ぶようにピジン英語を学んでいくのも良いのではないでしょうか?

 

英語とは別な言語も学ぶ事が英語習得に効果的

 

英語と同時にドイツ語やフランス語のような英語の国であるイギリス周辺のヨーロッパ諸国の言語を学んだらそれらの言語が持つ英語との類似性が英語学習に良い効果を与えたと言う話もあります。

 

英語がベースのピジン英語ならば、イギリス周辺のヨーロッパ諸国の言語よりも英語との類似性はより強いので、英語学習にもいい効果があるのではないでしょうか?

 

日本人のためのピジン英語「和英語」

 

私は以前からピジン言語に興味があったので、日本人向けのピジン英語「和英語」を作ってみました。もし、ピジン言語に興味がおありの方は「和英語」をよろしくお願いします。

 

Youtubeで日本人のための和英語講座を動画配信してますので、よろしくお願いします。


日本人の為のピジン言語「和英語講座」第1回 基本文法(疑問文、否定文)

 

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